■平成20年5月27日

公 開 質 問 状 及 び 抗 議 状 2

平成20年5月27日


厚生労働大臣
舛添要一殿

審査請求代理人
藤原 忍

 平成20年5月15日付で当代理人が神奈川社会保険事務局社会保険審査官に対して行った請求人藤○泰○の審査請求について、この度、押田英彦が審査を担当することになりました。

 押田英彦は、明らかに不当な審査を行ったとして当代理人が平成20年4月3日付で横浜地検へ刑事告発し、同日、貴大臣に対して、「更迭」を請願した審査官です。

 押田審査官について横浜地検へ刑事告発し、貴大臣に「更迭」を請願する以前、当代理人は押田審査官の行った審査に専門家の視点から甚だ疑義を抱かざるを得ない点が多々ありましたので、押田審査官に対して疑義を質す照会を何度も行いました。

 しかしながら当代理人の質問に対する率直な回答は全く得られませんでした。

 そこで当代理人は最後通牒として
 「度重なる詰問を受けながらも、当代理人の疑義に対して、いまだに回答せず、さらに回答できないとする正当な理由すら明示できないのは、『貴官の審査行為が当代理人の疑義を払拭できない不当なものであった』と貴官自身が認めているからに他ならないという結論に必然的に至り、すなわち貴官には当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、当初から棄却のみが審査の目的であったということになるが、この判断に対して異議があれば回答されたい」
 という内容証明郵便を送付しましたが、これについても回答はありませんでした。

 しかし、これによって押田審査官は当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、当初から棄却のみが審査の目的であったことを間接的に認めたことになります。

 一般の被保険者、及び国民は、社会保険審査官に対して「審査官」という言葉の響きから、「裁判官」に準じた見方をしています。

 その審査官が刑事告発されたということは、当該事実だけでも、世間から寄せられている審査官への信用を大きく損なわせることになり、社会に与える影響は甚大です。

 仮に貴大臣もしくは貴大臣の親族が不服申立を行う立場にあって、その審査を担当する審査官が不当な審査で刑事告発された者であったことを知った場合、一体どのような心情に見舞われることになるかは、容易に想像できるはずです。

 当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、棄却のみが審査の目的であり、それ故「更迭」を請願された者が中立公正という一般の職業よりも高い倫理性が求められる審査官の職務に居すわり続け、再び当代理人の審査請求を担当することは、あまりにも国民をバカにし社会通念上からも非常識極まるものであり、さらに社会保険における不服申立制度への信頼をも著しく失墜させるものです。

 貴大臣には、社会保険審査官制度崩壊「危機感」があまりにも欠如していると指摘しなければなりません。

 したがって押田英彦即時更迭及び、以前「更迭」の請願を受けた後も今日まで押田英彦を審査官の席へ居すわり続けさせてきた理由についての回答を求めます。

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