■平成20年8月07日

公 開 質 問 状 及 び 抗 議 状 4

平成20年8月7日


厚生労働大臣
舛添要一殿

審査請求代理人
藤原 忍

 東京社会保険事務局社会保険審査官宮崎完治が平成20年4月17日、請求人高○浩○に対して行った審査請求に係る棄却決定処分は、審査官としての裁量の範囲を明らかに超えた、甚だ疑義を感じざるを得ない不当な審査であったため、この度(平成20年7月31日付)、東京地検に対して、宮崎完治公務員職権濫用罪刑事告発しました。

 宮崎完治は、明らかに不当な審査を行ったとして、すでに1度(平成19年4月5日)東京地検へ刑事告発され、「異動」を求められた審査官です。

 すなわち宮崎完治2度も刑事告発されたことになります!

 前回、並びに今回も宮崎完治を東京地検へ刑事告発する以前、当代理人は宮崎完治の行った審査に専門家の視点から甚だ疑義を抱かざるを得ない点が多々あったので、宮崎完治に対して疑義を質す照会を何度も行いました。

 しかしながら当代理人の質問に対して宮崎完治は率直な回答を一切行いませんでした。

 そこで当代理人は最後通牒として
 「度重なる詰問を受けながらも、当代理人の疑義に対して、いまだに回答せず、さらに回答できないとする正当な理由すら明示できないのは、『貴官の審査行為が当代理人の疑義を払拭できない不当なものであった』と貴官自身が認めているからに他ならないという結論に必然的に至り、すなわち貴官には当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、当初から棄却のみが審査の目的であったということになるが、この判断に対して異議があれば回答されたい」
 という内容証明郵便を送付しましたが、これについても回答はありませんでした。

 しかし、これによって宮崎完治当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、当初から棄却のみが審査の目的であったことを間接的に認めたことになります。

 一般の被保険者、及び国民は、社会保険審査官に対して「審査官」という言葉の響きから、「裁判官」に準じた見方をしています。

 その審査官が刑事告発されたということは、当該事実だけでも、世間から寄せられている審査官への信用を大きく損なわせることになり、社会に与える影響は甚大です。

 仮に貴殿もしくは貴殿の親族が不服申立を行う立場にあって、その審査を担当する審査官が不当な審査で刑事告発された者であったことを知った場合、一体どのような心情に見舞われることになるかは、容易に想像ができるはずです。

 2度も刑事告発をされ、しかも当初から中立・公正な審査を行う意思は全くなく、棄却のみが審査の目的である者が、中立公正という一般の職業よりも高い倫理性が求められる審査官の職務に居すわり続けることは、あまりにも国民をバカにし社会通念上からも非常識極まるものであり、さらに社会保険における不服申立制度への信頼をも著しく失墜させるものです。

 国家公務員法第99条には
 「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」
 と定められています。

 国民から裁判官に準じたを見方をされている審査官が刑事告発をされるようなことを行ったことは、社会通念上は、明らかに審査官の信用を傷つけ、審査官全体の不名誉となる行為をしたことにならないでしょうか??!!

 したがって宮崎完治即時「更迭」を求めると同時に、これまで宮崎完治を審査官の席へ居すわり続けさせてきた理由について回答を求めます。

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