■平成22年5月20日

公 開 質 問 状 及 び 抗 議 状 2010(4)

審査会委員長
根本 眞の更迭
を求める!!

平成22年5月20日


厚生労働大臣
長妻 昭殿

社会保険労務士
藤原 忍

 近年、障害年金の請求者が激増していることから、社会保険審査会は障害年金の受給者を減らすべく、不当な審査を続けている。

 平成22年3月31日付の請求人○田○織の再審査請求に対する棄却裁決は審査会委員長として根本眞の資質が疑われる判断である!!!

 当該事件の争点は「20歳前に初診日があるかどうか」であり、治療内容については問題ではない!

 このため請求人は20歳前受診の証拠資料として、当時、対診を行った大森医師の「カルテ等の診療録は残っていませんが、10代の時に精神疾患にて当院で治療した記憶がありますという診断証明書を提出した。

 初診日に係る「医師の記憶証明」については、すでに審査会が平成8年10月31日裁決で「診療録は残っていないが、腎炎の診断で治療した記憶がある。」とする医師の陳述は信憑性が高いとして、不服を容認しており、請求人の提出した上記診断証明書とは文言まで一致している!

 繰り返すが、この度の争点は「20歳前に初診日があるかどうか」であり、20歳前に初診日があることは大森医師の証明書で明らかである。

 にもかかわらず、根本眞を審査委員長とする審査会は「精神疾患がどのようなもので、医師としてどのような対応をし、どのような治療を行ったかは明らかでない」という不可解な理由で棄却した!

 すでに審査会は平成13年11月30日の裁決で
 「行政不服審査制度、特に独立性の高い審査機関において最終段階の審査を集中的に行うものとされている行政不服審査制度においては、当該審査機関の判断によって速やかに法令解釈の統一を図り、これに基づいて行政事務が相互に齟齬を来すことなく円滑に遂行されることが当然に期待されているものというべきであって、その点からも、当審査会が裁決において示した判断については法律上の拘束力の問題とは別に保険者としてはできる限りこれを尊重すべきことが一般的に要請されているというべきである」として、審査会の判断が「判例」に匹敵するものであることを明確に断言しており、この度の棄却かつての判断と著しく矛盾し齟齬を来す判断である!

 このような矛盾と齟齬に満ちた判断は、国民の社会保険制度に対する不信感を助長しかねないものであって根本眞の責任は非常に重いと言わざるを得ない。

 以上の理由から、根本眞の更迭を求めると同時に、これに対する貴大臣の意見、及び今後の方針について、回答を求める。

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