■福岡社会保険事務局(4)

公 開 質 問 状 及 び 抗 議 状 4

平成21年7月29日


福岡社会保険事務局長殿

審査請求代理人
藤原 忍

 平成21年7月14日に貴社会保険事務局の社会保険審査官棚町重典公務員職権濫用罪で福岡地検に刑事告発された件で、当代理人は、貴殿に監督責任があると判断したため、貴殿の処分を社会保険庁及び厚生労働省に求めるべく、同日、貴殿に対して氏名を通知するよう通告した。

 しかしながら、貴殿からはいまだに何の回答もない。

 当代理人は社会保険の専門家であり、その専門家の目から見て、棚町重典の審査行為は著しく不当であっため、やむなく刑事告発したのである。

 一般の被保険者、及び国民は、社会保険審査官に対しては、「審査官」という言葉の響きから、裁判官に準じた見方をしている。

 その審査官が刑事告発されたということは、当該事実だけでも、世間から寄せられている審査官への信頼を著しく失墜させることになり、社会に与える影響は甚大である。

 したがって当代理人は棚町重典が起訴されるかどうかという以前の問題として、このような部下を監督できなかった貴殿の責任は極めて重いと判断せざるを得ない結論に至った。

 以上の理由により、貴殿に氏名の通知を求めたが、貴殿が氏名を通知できないとする正当な理由を回答されたい。

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