社会保険の不服審査の根幹を揺るがす
深刻な問題について

公 開 質 問 状

なぜ事務方へ
判断を丸投げする
のか!?!
(3)

平成25年10月24日


社会保険審査会殿

審査請求代理人
藤原 忍

当代理人は、貴審査会に対して公開質問の合理的理由を明示して、再三再四、不服申立の審査・審理を事務方=厚労省役人に丸投げしていることが官会法違反無効であり、官会法違反でないとするならば、その根拠を是非明示されるよう、回答を求め続けている。

そうした中で、この度、審査を丸投げされた厚労省役人が明らかにその不勉強基礎知識の欠如を露呈した判断を行った!

この度、厚労省役人は請求人が主訴とする「社会的治癒」後の傷病について「新たに再発や増悪すると認めることは困難な傷病」という「医学的知見」に基づく理由で棄却した。

この厚労省役人「社会的治癒」について医学的に治癒していなければ社会的治癒ではないという著しい誤認識に基づいて判断を行っている!

そもそも「治癒」に対して「医学的」知見にのみにこだわるのであれば、敢えて「社会的」と冠する必要など全くない!!

社会保険では、その運用上、医学的に治癒していないと認められる場合であっても社会的治癒に相当する期間が認められる場合には、再発として取り扱うことになっている。

この厚労省役人は請求人の「社会的治癒」後の傷病に対して「新たに再発や増悪すると認めることは困難な傷病」すなわち「医学的には治癒がない傷病」として棄却している。

が、「医学的に治癒がない」ということはそもそも医学的な再発もあり得ないことは自明の理である!

しかし、そうした状態であったとしても受診内容や受診回数、就労状況から社会的治癒に相当する期間を判断し、当該期間が認められた後に受診がある場合は敢えて再発と見なすのが社会的治癒に基づく判断である

しかも平成5年の裁決で、貴審査会は社会的治癒について病理学的な治癒でなくてもよいと敢えて強調している

事実、平成10年の裁決で、貴審査会は、医学的には自然治癒がないことが明らかな「肝硬変症」の請求人に対して投薬を受けながら毎月ほぼ1回程度の通院であっても、それが経過観察を主体とするものであって、他覚所見が認められず、勤務の状況が長期欠勤することなく連月残業をこなすような状態であれば、社会的治癒があったとする判断を示しているではないか!!

社会保障に関する識見を有し、且つ、法律又は社会保険に関する学識経験を有する者からなる委員が合議で判断したのであれば、この度のような著しい誤認識に基づく基本的なミス絶対にあり得ない!!

この厚労省役人のために、この度、請求人の人生は大きく狂わされてしまった・・・この責任をどうするのか!!

今後もこの不勉強基礎知識を欠く厚労省役人審査を丸投げし続けるならば不幸な人たちが増える一方である。

以上の理由により、再度平成25年6月6日付公開質問状に対する回答を求める。

尚、回答できない場合は、回答できないとする正当な理由を明示されたい。

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