■「審査会、お前もか!」(2)

公 開 質 問 状 (2)

平成20年3月6日


社会保険審査会委員長殿

再審査請求代理人
藤原 忍

 先の公開質問状は、貴審査会が「故意に争点を無視した理由」について回答を求めたものです。

 これに対して、貴審査会は2月15日付で「回答の限りではない」という短い文言のみを返信してきましたが、まったく意味不明であり、当代理人が求めた回答とは言えません。

 当代理人は、一般の被保険者ではなく、社会保険の専門家です。

 しかし、この度の裁決処分については専門家の視点でなくとも、社会通念上の観点からも、著しい疑義を抱かざるを得ませんでした。

 すなわち先の公開質問状で伝えましたようにこの度の棄却は、当代理人が提示した「争点を故意に無視する」ことにより導き出すことが可能となったものです。

 この意表を突く審査行為に対して全く素朴な疑問が生じてしまい、疑義を質す照会をしました。

 したがって貴審査会も当代理人の照会に対して率直に回答することで、即座に貴審査会の審査が健全に行われていることを証明することになり、嫌疑を払拭することができるはずです。

 国家公務員法第99条には「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」とあります。

 しかしながら、一審の審査官の場合、先の公開状でも述べましたように不名誉となるような行為を行わない審査官はいないのが実態であり、必然的に請求人は唯一の希望を二審たる貴審査会の審査に託すことになります。

 そうした中でこの度の件は起きました。

 貴審査会は、請求人及び一般の被保険者からは「裁判所」に準じた見方をされています。

 そのような地位にある貴審査会が審査行為について疑義を質す照会を受けてしまうこと自体が、すでに「大問題」であり、社会保険の不服申立における審査制度が「危機」に瀕している紛れもない表れであると言わねばなりません。

 したがって、いま本質問状を読んでいる請求人及び一般の被保険者の「不安」を払拭するためにも、貴審査会には社会通念上、当該照会に対して誠実に説明する責務があるはずです。

 以上の理由により、再度、回答を求めます。


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