社会保険審査会裁決選集〜高血圧〜


 請求人の高血圧及び重度薬物アレルギー症の障害の状態は「国民年金・厚生年金保険障害認定基準」に照らしてみても,いずれの傷病の程度も,裁定請求時における請求人の当該傷病による障害の状態が国年令別表(1級及び2級)に該当すると認めるのは困難である。そうすると,原処分は妥当であって,取り消すことはできない。
(平9.8.29)

 請求人の高血圧による障害の状態は,自覚症状としてしびれがあり一過性脳虚血発作の既往歴が有とされているものの、視力,視野に異常がなく血圧測定値も最大140mm/Hg,最小80mm/Hgであり,心疾患,腎疾患の合併も認められない。したがって厚年令別表1に定める程度の障害の状態にあったと判断することは困難である。
(平3.10.31)

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